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画像形式変換をブラウザ内で — /tools/image-convert の思想と使い方

Zerosend の画像形式変換ツールは、JPEG / PNG / WebP / AVIF をサーバーに送らず相互変換します。用途別の形式選び、透過・圧縮率の違いを Zerosend 編集部が整理します。

「PNG で貰ったロゴを JPEG にしたい」「iPhone で撮った HEIC を JPG で送りたい」「サイト表示を速くするために WebP に揃えたい」。画像の形式変換は地味ですが発生頻度の高い作業です。

Zerosend の画像形式変換ツール は、この日常作業をブラウザ内で完結させます。一度も外に出さずに、あなたの端末だけで別形式に書き出します。

なぜブラウザ内で形式変換するのか

画像変換サービスの多くは、アップロード → サーバーで変換 → ダウンロード という流れです。社員写真、契約書のスキャン、製品デザイン案。中身を見られたくない画像ほど、オンライン変換ツールに投げづらいのが現実です。

Zerosend は、変換処理そのものがブラウザ内で完結するため、機密性の高い素材でもそのまま使えます。DevTools の Network タブを開いたまま変換しても、画像本体がアップロードされていないことを自分で確認できます。

使い方

  1. /tools/image-convert を開く
  2. 画像をドラッグ&ドロップ (複数可)
  3. 出力形式 (JPEG / PNG / WebP) と品質を選択
  4. 「変換を開始する」をクリック
  5. 結果を ZIP でまとめてダウンロード

形式の選び方

  • JPEG: 写真・背景画像。透過不要。古いブラウザ/アプリ互換性が最重要なら
  • PNG: ロゴ・UI パーツ・透過必要なグラフィック。可逆圧縮
  • WebP: 汎用。JPEG より 25〜35% 小さくなり、透過も扱える。モダン用途の標準
  • AVIF: 更に小さいが生成コストが高く、ブラウザ対応がまだ揃いきらない

ブログや EC で表示速度を気にするなら WebP 一択と言って差し支えありません。

仕組み

Canvas API の canvas.toBlob(callback, 'image/webp', quality) を使って変換しています。ブラウザ標準のエンコーダなので、外部ライブラリ依存もありません。

  • 入力画像を <img> として読み込み
  • 同寸の <canvas> に描画
  • toBlob で出力形式と品質を指定して書き出し

HEIC 入力のみ別ツール (HEIC → JPG) に振り分けています。これは HEIC デコーダがブラウザ標準にまだ入っていないため、別ライブラリを読み込む必要があるためです。

よくある質問

Q. 透過 PNG を JPEG にしたらどうなる? A. 透過部分は白で塗られます。意図しない結果になりやすいので注意してください。

Q. 元のメタデータ (EXIF) は引き継がれる? A. 落ちます。位置情報漏れの予防としてはむしろ利点です。

Q. バッチ処理の上限は? A. 端末のメモリ次第ですが、実用上は 100 枚前後までを推奨します。

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